第40回記念・次世代農業フォーラムのご案内

第40回記念

各位

 さて、下記のごとく、4周年記念行事に引き続いて、第40回記念の次世代農業フォーラムを開催いたしく思います。講師には、三重大名誉教授の亀岡孝治氏と、辻調理師専門学校企画部部長の尾藤環氏をお迎えし、次世代の「食と農」の世界について語ったいただきます。万障お繰り合わせの上、ご出席賜れば幸甚です。終了後には、記念交流会(WEB飲み会)も準備しておりますので、親交を深めていただければ幸甚です。

 薄暑の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素はひとかたならぬ御愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

 参加を希望される方は、下記URLを、Ctrlを押しながらクリックして、Peatixチケットをご購入の上、お申し込みくださいませ(振込手数料:クレジットカード/PayPalは0円、コンビニ/ATMは220円)。なお、セキュリティ問題から、PWの再設定が求められますので、よろしくお願い致します。回数券(申込受付終了)を使用される方は、その旨、返信メールにて、ご一報いただければ幸甚です。

https://peatix.com/event/1953360/view

以上、 次世代農業フォーラム・座長  荒木義修(A・アソシエイツ研究所)

日時:令和3年7月3日(土)午後1時30分~午後5時(受付午後1時15分)
会場:ZOOMによるオンライン・フォーラム
会費:参加費 2,000円 

【プログラム】 総合司会 荒木義修(次世代農業フォーラム・座長)
1:30-1:45 アイスブレーク(参加者を和ませるグループディスカッション)
1:45-1:50 開会の辞
1:50-2:30 講演①「データ駆動型アナログ社会における地域プラットフォーム型六次産業化の可能性-持続可能な地域フードシステムに向けて-」
     亀岡孝治 <三重大学名誉教授、一般社団法人ALFAE 代表理事> 
2:30-3:00 グループディスカッション、グループ・リーダー報告、報告者のフィードバック
3:00-3:10 <休憩>
3:10-3:50 講演②「大きく変化するパンデミック後の食の価値
-パンデミック後はグリーン分野で日本が世界最先端になる?-」
     尾藤 環 <辻調理師専門学校 企画部 部長 / 産学連携教育推進室 室長>
3:50-4:20 グループディスカッション、グループ・リーダー報告、報告者のフィードバック
4:20-5:00 「参加者の自己紹介コーナー」 お一人1分間スピーチ 閉会セレモニー
5:00- 記念交流会(WEB飲み会、希望者のみ)

【亀岡孝治氏のプロフィール】
1955年、和歌県生まれ。1984年東京大学博士課程修了(農学博士)。1985年7月より三重大学教員。カナダ・サスカチュワン大学工学部研究員、スウェーデン・ルンド大学ケミカルセンター客員教授、三重大学理事・副学長などを経て2020年3月に三重大学を定年退職。農産物・食品の成分・味覚の研究をはじめ、光による農作物・農産物、食品の情報収集技術、農業ICTの研究などの研究を行う。 農業情報学会 副会長、Asia-Pacific Federation for Information Technology in Agriculture(APFITA) Vice-president、 一般社団法人 食と環境と健康を考える会 理事、 学校法人辻料理学館 理事、愛知県6次産業化サポートセンター 有識者、文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術予測センター 客員研究官、大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所 共同研究員、三重大学大学院生物資源学研究科 協力研究員、(株)事業性評価研究所 顧問などを務める。

【亀岡孝治氏の報告要旨】
膨大なデータと人工知能(AI)が駆動する社会と対をなす私たち(アナログ)の持続可能なプラットフォーム構築は喫緊の課題である。食システムでは、食料主権、食品廃棄物(フードロス)の最小化、原料農産物の栄養素(品質)の3つが重要とされる。アナログの立場としての食料主権の柱は「自然と協力しつつ食システムを地域化し、地域で制御する」ことであり、AIによるデータ駆動型制御でフードロスを最小にしながら、家族農業ベースの地域プラットフォームを母体とする六次産業化で「食・農・環境・健康システム」を実現することが目標となる。六次産業化では、事業性評価、ガバナンス、デザイン、マーケティングといった三次の要素技術に弱点が集約されるため、六次産業化で利益を生み出すにはデジタルマーケティング戦略が必須である。COVID-19後に期待される持続可能な地域圏フードシステムや地域主体のインバウンド受け入れでは、「人と人とのふれ合い」というアナログ技術や多様なアナログ要素(人、植物・動物、土壌、食)と調和するデータ駆動型で家族農業主体のプラットフォーム型六次産業化が必要になると思われる。

【尾藤環(びとうたまき)氏のプロフィール】
1969年5月1日生まれ。
1990年辻製菓専門学校製菓衛生師本科 卒業。2007年放送大学教養学部 卒業。
1990年辻調グループ材料部(食材仕入部署)に入職し、1994年に辻調グループ・フランス校へ赴任。2000年に帰国後、進路指導部、辻芳樹校長秘書、教務部、企画部に配属される。現在、辻調グループのPR、CSR、CSVおよび産官学連携を担い、鳥取県、鹿児島県長島町、三重県志摩市、山形県鶴岡市、鳥取県若桜町と地方創生に関する包括提携を締結。
慶應大学SFC研究所所員、鹿児島相互信用金庫そうしん地域おこし研究所客員研究員、総合地球環境研究所共同研究員。

【尾藤環氏の報告要旨】
パンデミックは、10年後の世界を連れてきたとも言われることがある。そこで、「美食」をテーマに、パンデミック前後の食の価値観の変化を把握し、望ましい変化に向けたアクションを皆さまと考える機会にしたい。
1970年代よりヨーロッパの各国が「ガストロノミー・マニフェスト」を打ち出している。その変化を捉えるとともに、2013年にユネスコの無形文化世界遺産となった「和食」についての解説を行う。このことにより、持続可能な食糧供給と「美食」という食の価値が連動していることを示す。また、現在、グリーン・リカバリー、グリーン・ニューディール政策が国際社会で進められているなか、その影響を受ける日本政府のクールジャパン戦略との方針変更にも触れる。保護対象である「和食」を中心とした「和」の生活様式そのものが、パッシブ・ライフとして、SDGsが唱える「ゴール」イメージに重ねることができる。
「和食」が有する世界観を経済活動と環境保護とを両立し、文化的で豊かな社会を創り出すヒントとして捉え、その可能性を探る。2019年に開催されたG20大阪サミットの夕食会で提供された「日本食」に込められたメッセージ(辻調理師専門学校にてプロデュースを行った)の解説し、その秘められた可能性を探ってみる。まとめとして、食産業をグリーン産業、グリーンジョブへと変化させるために、職業教育を担う教育機関として、現在、どんな取り組みをしているのかを紹介する。そして、その役割を明確にするとともに、関係する皆様へ協働を呼び掛ける機会とする。

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