第41回次世代農業フォーラムのご案内

主催:エー・アソシエイツ研究所
後援:(一社)スマートシニアビジネス倶楽部(SSBC)

  
各位

 薄暑の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素はひとかたならぬ御愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

 さて、下記のごとく、第41回次世代農業フォーラム」を開催いたしたく思います。新型コロナの影響で、日本農業の課題が浮き彫りにされる中、わが国の「スマート農業」への抜本的な取り組み方が改めて問い直されてきているのではないでしょうか。今回のフォーラムでは、講師には、機械振興協会 副会長 兼技術研究所長の後藤芳一氏をお迎えし、農工連携の一環としての「データ農業による新規事業の創出」について語っていただきます。万障お繰り合わせの上、ご出席賜れば幸甚です。終了後には、交流会(WEB飲み会)も準備しておりますので、親交を深めていただければ幸甚です。

 なお、「新型コロナ感染予防無料セミナー」も毎週金曜日の午後7時~8時に開催しておりますので、弊社のHPからお申し込みいただき、活用していただければ幸甚です。

第41回次世代農業フォーラムに参加を希望される方は、下記URLを、Ctrlを押しながらクリックして、Peatixチケットをご購入の上、お申し込みくださいませ(振込手数料:クレジットカード/PayPalは0円、コンビニ/ATMは220円)。なお、セキュリティ問題から、PWの再設定が求められますので、よろしくお願い致します。回数券(申込受付終了)を使用される方は、その旨、返信メールにて、ご一報いただければ幸甚です。

https://peatix.com/event/2892899/view

以上、 次世代農業フォーラム・座長  荒木義修(A・アソシエイツ研究所)

日時:令和3年9月23日(木、秋分の日)
   午後1時30分~午後5時(受付午後1時15分)
会場:ZOOMによるオンライン・フォーラム
会費:参加費 2,000円
 

【プログラム】 司会 荒木義修(次世代農業フォーラム・座長)
1:30-1:45 アイスブレーク(参加者を和ませるグループディスカッション)
1:45-1:50 開会の辞
1:50-2:30 報告①「データ農業による新事業創出(実践)

         -コンシューマーアグリ研究会の事例から-」
         後藤芳一<機械振興協会 副会長 兼技術研究所長> 
2:30-3:00 グループディスカッション、グループ・リーダー報告、報告者のフィードバック
3:00-3:10 <休憩>
3:10-3:50 報告②「データ農業による新事業創出(理論)

         -「コトからモノ」社会課題対応への拡張-」
         後藤芳一<機械振興協会 副会長 兼技術研究所長>
3:50-4:20 グループディスカッション、グループ・リーダー報告、報告者のフィードバック
4:20-5:00 「参加者の自己紹介コーナー」 お一人1分間スピーチ 閉会セレモニー
5:00-    記念交流会(WEB飲み会、希望者のみ)

【後藤芳一氏のプロフィール】
1955年大阪生まれ。80年東京工業大学修士、同年通商産業省に入省、95年医療・福祉機器産業室長(初代)として福祉用具の産業化、98年環境指導室長としてダイオキシンや3R対応、03年標準課長としてCSRの国際規格化交渉、04年中小企業庁技術課長として中小ものづくり高度化法(サポイン法)立案、06年中小企業基盤整備機構理事として医農工連携やスタートアップ支援(ファンド事業)、経済産業大臣官房審議官(製造産業局担当)を経て12年東京大学特任教授(環境マネジメント講座)、17年現職。この間に92年中小企業診断士(商業)、01年博士(工学)(「福祉用具産業政策」東京工大)、日本福祉大学客員教授、JST戦略的国際共同研究プログラム(SICORP:スウェーデン「高齢社会」)のPO(研究主幹)、日本生活支援工学会副会長。早稲田大学「ニーズ型社会と新産業創出」、日本福祉大学「医療福祉ビジネス」ほかを担当。

【後藤芳一氏の報告①の要旨】
 機械振興協会技術研究所が主宰する「コンシューマーアグリ研究会」を事例に、農工の交流による農業のスマート化やデータ活用の鍵を考える。研究会は、施設園芸を主な対象として2013年に設け、農業生産11社と製造9社が参加している。農業は土耕・水耕による葉物野菜(例:ベビーリーフ、ハーブ)の生産者が中心であり、製造は農機、制御、プラント、センサ、化学企業の農業部門等である。①農業側は困りごとやニーズを伝えるとともに、装置やシステムを実地で確認するために圃場活用の機会を提供する。②製造側は高い技術を持ち農業に参入を希望する企業や、専用技術をもつ農業関連企業である。③技術研究所は、独自開発した生産管理ソフト「豊菜プランナー」をプラットフォームとして①と②の接続と交流を支えている。ワンストップで解が得られるグループとして発信(例:展示会)し、需要獲得とともに新たな会員の参加につながっている。

【後藤芳一氏の報告②の要旨】
 技術で農業の課題を支える取組み(例:植物工場)が注目され、事例も増えた。一方、期待の割に採算は容易ではない。その一因は、事業モデルとしての対応が未熟なことにある。例えば、センサを力任せにつける、設備を重くするなどでコスト割れになる。栽培方法に集中することで生じる弊害である。本来は、栽培方法は対象とする作物の種類と需要先、販売経路等の組合せから、総合的に決める必要がある。製造業では当然に行う、事業モデル、バリューチェーン、生産技術の調和と統制である。技術研究所では、これらを統合する3軸のモデル化を提唱している。こうした取組みは、視点を拡げると、困りごとを技術で解くとは何か(コト→モノのモデル)、社会課題への持続的対応とは何か(DX等の普及と社会的要請への対応という同時進行の大きい潮流のもとにある)、SDGs/ESG等との関わりはどうか。農業の課題の解決と、それを支える製造事業者の事業創造の取組みを、社会課題一般への対応に敷衍できる可能性についても議論する。